2019年台風19号!やばいのがやってくる
では、現在の台風の情報から見ていこう。
2019年10月08日00時45分現在の台風19号の情報である。既に大きさが猛烈なとなっている。これは気象庁が決めた大きさの表現単位の中で一番最大の表現となっている。この勢力のまま日本列島に当たるとかなりの被害が想定される。
予想進路について
現在の関東の状況について
すでに、気圧は下がり始めていますが、これは直接台風影響で下がっているのではなく、関東の少し下部分にある気圧の谷いわゆる秋雨前線が居座っている事による気圧低下が挙げられるます。
本日の雨量は、ただいまの時間をもって3.81mm程度降っています。ただ、現在のレートが3.6mm/hなので朝までにそれなりの量が降る可能性があります。特に通勤時間中にかなり降る可能性もあるので、少し家を出るのを早めるなどの対応が必要です。
前回の千葉に被害をもたらした台風15号の実装値を見て見よう
では、日本列島にさしかかる際の予想気圧は、940hPaを気象庁は予想している。関東にさしかかる際の予想気圧は、950hPaである。では、前回千葉にかなりの被害を出した台風が関東に接近した際の実測データを掲載します。
下記を見てください。ちょうど夜中の3時頃にピークが来た記録が残っています。気圧もその辺りが一番低いです。それでも、980.7hPaです。今回950hPaで接近予定なので、さらに前回の台風から30hPa程下がる予想の為、どれだけの勢力で来るかが想像されますよね?雨量も前回1日の短期間(00:00 – 5:34)に83.31mmの雨量を観測しました。今回は、それより多い雨量が予想されます。
ちなみに、950hPaの勢力とは!?去年関西地方に大規模な被害をもたらした台風21号がちょうど接近時の勢力が950hPaでした。関空をはじめかなり大規模に被害が出たことは、記憶に新しいと思います。
どんな被害がでるのか?
- 河川の増水や氾濫
- 土砂崩れ
- 土石流の発生
- 山崩れ
- 陥没
- 道路の冠水
- 大規模停電
- 上水道に停止
- 看板などの倒壊
- 屋根が吹く飛ばされる
- 車の横転
- 竜巻の発生
上記のような事が考えられます。その為、前回千葉で経験したような事が、日本列島の台風通過点で起こり得る可能性があるという事です。十分気をつけて行動するようにしてください。
やっては行けない事!
- けして河を見にいっては行けません
- 海岸にも近づかないでください
- 山に面した家の場合、斜面から出来るだけ遠い部屋で就寝してください。
変な音がしたら、即時避難を出来る準備をして細心の注意を払ってください。
気象ジャーナリストが語っています
備蓄に関して
大規模災害を想定して、そろえておいた方が良い物
ソーラー式のランタンなど、もし電気が止まった場合を想定すると、太陽電池しか残されていない事になります。
水が無ければ、何も始まりません。長期保存出来る水を備蓄しましょう
停電対策用に、ソーラー充電パネルとモバイルバッテリーのセットです。このバッテリーは筆者も使っていて10万mA/hの容量があり相当使えます。
食料がないと始まりません。5年の長期保存がきく保存食のセットとなります。
上記4点を抑えておくと、多少は対応できるかと思います。参考になさってください。